合同会社でFX。レバレッジ規制と節税
何とも知名度の低い持分会社の中でも、
合同会社だけは結構知名度が上がってきていますね。
FXを行っている方々が、個人の消費者に対する
レバレッジ規制を回避する為に法人化を
もくろむという動きが多いようです。
そこで目を付けられたのがどうやら
合同会社という訳なんですね。
たしかに、株式会社を設立するよりも15万円ほど手数料が安い
ですし、書類作成期間を入れても最短20日程度で
設立可能ですから株式会社よりも安くて速い合同会社
の人気が集まったのでしょうね。
このカテゴリーでは、この合同会社を使ってFXを行う
メリットなどについて書いていきたいと思います。
合同会社のFX活用法
POINT 1 合同会社とFXレバレッジ規制 |
POINT 2 FX合同会社と節税について。 |
POINT 3 FX合同会社と節税について。2 |
POINT 4 合同会社でFX、口座契約内容一覧。 |
合同会社でFX。レバレッジ規制と節税記事一覧
FXを行う際に、レバレッジという証拠金を利用し実際の手持ち資金の何十倍・何百倍の金額の取引を行うことができるシステムがあることはFXをかじったことがある人や、それなりに調べた人ならもうご存知かと思います。しかし、このレバレッジという便利なシステムに2010年金融庁から指導が入り、個人の口座での取引についてはレバレッジの上限が25倍までということになってしまいました。あまりにも過剰なレバレッジをかけ...
FXなどを行っている方々が合同会社などの会社法人の設立を考える一番の理由は節税にあるのではないでしょうか。FXで多くの利益を得られるようになってくると、それまでの収入では考えられなかったような金額の税金の支払いを迫られる場面も出てきてしまいます。しかも、税金の支払い時期というモノは1年遅れてやってきますので税金を支払いたくても支払えないという事態も考えられますし、個人の場合損失を出してしまった場合...
FX合同会社と節税について、それでは具体的な内容についてみていきましょう。まず、FXとそれ以外の個人的な収入というモノを法人の収入とご自身の収入とでしっかり切り離し、たとえ追徴課税などがあったとしても会社財産に目が行くように分離しておくことです。万が一大きな額の追徴課税などがあったとしても、法人と個人を切り離しておけば、会社はつぶれてしまいますが最悪の事態(自己破産+一生追徴課税の支払い)というモ...
代表的なFX業者の中で、合同会社でのFX口座の開設の可・不可、最低資本金の額、法人口座のレバレッジの上限などの一覧表です。会社の依って契約上の制限がある場合がありますし、レバレッジや設立した会社の最低資本金の額に注文を付けてくるところがあったりしますので、法人化の前に下の表を参考に問い合わせ等をしてみたほうが良いでしょう。コラム下の表を見てもらえば解りますが、個人的には口座開設基準などを公開してい...